文化庁メディア芸術祭へ行ってきた

3連休の最後で,かつイベント最終日.混むよねぇとは思いつつ,行ってみて,やっぱり混んでいた.orz

notart日記劣化パクったパスティーシュした"10番目の感傷"は,大盛況で並ぶ気を起こせず.

ustのシンポジウムを視て気になっていた"帰り道のアートスペース"は「えがく→とりこむ→はる→みる」の体験のうち,テクノメディア的な鍵のはずの「とりこむ」が(理由の説明なく)できなくなっていて,結果,ユーザへのインタラクションである「みる」の部分が得られないという状態. 機材トラブルか何かかもしれないけれど,説明くらいはして欲しいところ. シンポジウムでもいろいろツッコまれていたけれど,残念ながらそれ以前のレベルで,あの会場で,一番ワケの判らない展示になっていたと思う.

共に,最終日に行った私が悪い.

とはいえ,作品の見せ方は判りやすいし,じっくり見られる展示もいくつかあったし,行ってよかった.

今年度,私の涙腺の制御権を奪った一押しショートムービー"Googuri Googuri"が推薦作品に選ばれているのをみて「ほらほらやっぱり」と思ったりとか,ムービーでしか見たことがなくて気になっていた"TEAMLAB HANGER"を手にとってみることができたりとか."i3DG"のコロンブスの卵っぷりに「私はエンジニアとしては頭固すぎるのかなぁ」と思ったりとか.