げー,もう29時だ.
そんなこんなで,新聞屋さんが活動を始める時間帯.明日は8時に起きないと間に合わないっす.
Microblaze toolchains
そのうち調子が上がってきたので,夏前からの課題のMicroblaze用のtoolchainの移植に走ってみる.
GCCは最近3.4.1に上がったので,3.4系を標準とするPizzaFactory3に関しては,OK.
しかし,binutilsが…2.10.1…??? いくら組込み屋が保守的とはいえ,いくら何でも保守的すぎ…っていうかここまでくるとユーザを舐めてますな.
Xilinxのビジネスドメインやターゲットユーザを考えると,GNU toolchainsに金かけてもしゃあないというのは判るのだけれども.
一応gccのビルドまで通した….
elf32-microblaze.c が怪しい.BFDって細かくAPIが替わっていて,その対応をしたけれど,正しいかどうか今ひとつ自信が無い.libgcc.a は作れたようなので,大丈夫…なのか? Microblazeのインストラクションセットもよく理解しないまま作業しているので,怪しさ倍増.やはりマジメにマニュアルを読むか.
GCC3.4系のコードを見たところ,config/microblaze/microblaze.c は,かなーり怪しい.まあ動くのだろうけれど.本家ツリーにマージされない理由が判ったような気がする.
せめてDejaGNUでのリグレッションでもと思ったけれど,テストケースが含まれていない.えー.みんなどうしてるの? そんな程度の検証しかしていなさそうなコンパイラで製品開発しちゃうの??? 怖すぎ….
ADuC702x
実環境があればサポートは可能だけれど,DWMの付録基板は(チップのせいではない理由で)評判悪いしなぁ.何かよい基板ないかなぁ.
と,方々に言いまくっていたら,本家(ADKK)から機材提供を頂きました.催促してしまったようで恐縮です.
「AT91SAM7Sの次は,手元にあるLPCをもう少しテコ入れするかなぁ」と思っていたのですが,スケジュール変更.
機材提供を頂いたほうが優先になります.当然です.