FT232RでJTAG,の続き

頂いたコメントを検討してみました
まず,CBUS bit bangの場合,フレームに乗るのは,1bitではなくて,CBUSの全ビットではないでしょうか.
それでも焼け石に水であるのは確かで,TCK速度換算で125Hz(?).IEEE1284系パラレルポートを使ったJTAGポッドの限界速度と思われる200kHzと比べると,1.6k倍遅い(?)計算ですね.
さすがにちょっとキツいかな.でもやってみる価値はありそうです.


コストはですねぇ.1個制作の原価で考えますが,FT232Rの場合,基板除くと1000円でおつり来ますよね.
一方,FT2232Cは単体で1000円弱,価格差は歴然です.
FT232R使用のキットなら販価で4000円切れるのではないかという気もします.
@1000円の余剰があれば,小ロット対応の組立て屋さんを動かすことも可能ですね.

そして(私の)大ボケ

nSRSTとnTRSTの直結ですか、それは気がつかないアイデアでした。動いているシステムにICEをさしてブレーク、という技は使えませんね。それさえ受け入れられれば問題ないでしょう。

その検討以前に,私,大ボケしていました.FT232RのウリであるCBUS bit bangモードには,FT232RのデータシートによるとCBUS0-3の4本しかGPIOがありません.なんてこったい.

まあ,昔のNJARM7には,リセット機能が無かった*1し,0番地付近にソフトリセットをかけるようなコードを埋めればよいわけですが….ちょっと萎え気味.
でも,まずは,作ってみるかなぁ….

*1:このページの最後のほうに記述があります.