AT91Boot.DLL

COMサポートがあるので,Eclipseで楽勝じゃん.と思うのは甘かった.
Eclipse(というかSWT)のCOMサポートは,いろいろと要求するインタフェースがあるのだった….

そんなわけで,VS2005 ExpressとPlatform SDK をインストールして久々にWin32でのJNIプログラミング.


VS2005が使いづらくて泣けてきます.いや,Mac使いがWinのUIをこき下ろすのと同じ,趣味の問題です.きっと.


生のWin32でCOM DLLを使う方法が今ひとつよく判らなくて,悩みつつ漸進.判った後の感想は,「無理してgcc使わなくて良かった」.importディレクティブでProgIDが指定できるなんて,gccには期待できっこ無いですし.

結構速い

JNI経由でEclipseから書いてみたところ,結構速いし安定もしているっぽい.
SAM-BAでの書き込みが遅い気がするのは,TCLの影響が大きいのかも.

AT91Boot_Scan

この関数だけ,なぜかものすごい仕様です.
配列与えるのにindexの上限は与えられないというのも衝撃ですが,mallocで渡すサンプルが書かれているのに,AT91Boot_Scan内部でそのポインタにNULLを代入します.メモリリークって言葉は死語なのでしょうか.
ああ,私の拙い国語表現力では,この衝撃を伝えきれません.ぜひ,ATMELの公式サイトにある仕様書をチェキ