プログラマは本質的に思考が非モテ系なのかもしれない.

脇見運転経由.


本質的でない事柄に関する記述があったときに、スクリプト言語屋は「めんどくさい」と感じ、Java 屋はそれを感じないか、または「これは必要な冗長性だ」と本気で思い込んでいる。


「地図を読めない女,話を聞かない男」だったかなぁ.そのほかの"男脳/女脳"系の本だったかなぁ.こんな内容が書かれていたことを思い出した.

旦那が帰宅すると,主婦は一日に起こったことを事細かに報告しようとする.全く本質的でない事項についての会話を,男性は「めんどくさい」と感じ,女性はそれを感じないか,または「これは必要なコミュニケーションだ」と本気で思い込んでいる.

「そうそう,そうなの,そうなのよー,超えられない壁なのよー」と共感して溜飲して線引きしてしまうのは,典型的な非モテ思考.
ここで期待されるモテの対応は,「そうか,ではお互いに気持ち良く過ごせるにはどう振る舞えばよいかなぁ」って辺り.たぶん.


ヲタ,キモイと潜在レッテルを貼られがちなプログラマ稼業.それなりの理由があるのかもしれません.


本エントリ,組込み系とIT系は絶望的にモノの考え方がちがうんだよね,と日々主張している私にとっては,極めて自虐的なものとなっております.