Darwineを再評価.

Darwine はコード互換性はあっても,Win32バイナリがそのまま動くわけではない.という記事を鵜呑みにしていたのだけれど.
どうやら世の中は,進歩しているようだ.2004年の記事を信じていた私が悪い.


Darwine-0.9.61 を試してみました.ああ,普通のwineじゃないですかこれは.
アプリケーションバンドルの中を覗くと,wineconsole も入っています.LANGをen_EN.UTF-8にしないと「err:wineconsole:WINECON_Fatal Couldn't find a decent font, aborting 」とか言われちゃうのも普通のwineと一緒です.


先日,ぷーすか言っていた TOPPERS/OSEKのsg.exeの問題も,ちゃらっと解決です.WineHelperを起動しない状態でwinecosoleを呼んでも,勝手にX11が立ち上がってくれて善きにはからってくれます.


PPC版は斬り捨てられちゃったみたい…なのかな.まあ仕方ないといれば仕方ない.けど,ちょっぴり寂しい.