pde-maven-plugin を矯正する.
便利だと思ったのは最初だけ.このプラグイン,とんでもない曲者だということが判ってきた.
- 1.0-alpha-1 の段階では,product 以外の作成では殆ど使い物にならない.
- 1.0-alpha-2 は,svn にタグがなく,リポジトリのインストールへも失敗している.
- trunk は,mvn 2.0.9 以降が必要で,OSX に標準インストールの mvn 2.0.6 では動かない.
最後のはOSXの問題な気もするが,前2者はアタマが痛い.
具体的に何が使い物にならないかというと,ant の呼び出しで,ターゲットを「clean build.jars zip.distribution」としている点.
zip.distribution を使った場合,プラグインが jar にならない.しかしながら,META-INF/MANIFEST.MF を含むプラグインは,jar になっていないと Eclipse がプラグインとして認識してくれない.これは,Eclipse側の歴史的事情*1が絡むので,pde-maven-pluginの作者を一概に非難できるわけでもない.しかしまあ逃げ方はいくつかあるので,そういう実装にせず放置しているのは責められても止む無しだろう.
plugins に関しては,本家でチケットが切られているのだが,作者らしい人が「agree」と言ったまま放置らしい.featuresに関しては誰も指摘していないらしい.アタマ痛い.
ちなみにこの問題は,product では出てこない.ant の呼ばれ方が違うから.
まあ,product を作る限りはそこそこ使えるので,そういう使い方で満足ってことなのだろうなぁ.headless *2だと product のほうが需要あるだろうし.
しかし,私が作りたいのは features の塊なわけで,こんなデキでは許されない.なので,ちゃちゃっとhackし⇒電源断で消え⇒作り直した.(←いまここ)
副作用として,以前書いた qualifier の問題も解決してしまった.ふうむ.