いまさらATL

Active Template Library．

今回作らねばならないのは，USBデバイスからの入力を得てJavaScript世界にイベントを飛ばすという，アリガチなシステムの部品．

手持ちはVisualStudio2008なのだけれども，どうせunmanagedな部品．C++.NETにしてもなぁ，と．

倉庫で埃をかぶっていた「ATLプログラミング」が1998年8月1日初版．もう10年も経ったのだから，マルチスレッド時に手でマーシャリングさせる鬼のような仕様は解決されたんだよね? だよね?
と思ったけれど，打ちひしがれる結果しか得られなかった．しおしお．

ATLプログラミング―C++テンプレートによるスレッドセーフなコンポーネント開発 (Developer press)

IEに埋めるなら，ライトコントロールは鬼門．

「ATLコントロールウイザード」のオプションページで，「ライトコントロール」なるチェックボックスがあるが，IEに埋めたいなら，これをチェックしてはいけないっぽい．
イベントがDHTML側に飛んでこなくなるっぽい．