Continuum + α

今更ながら,Continuum 入りの Ubuntu サーバを立ち上げた.ESXi導入以降,サクッとサーバを増やせるので嬉しい.重くなってきたら強力な鯖に移せば良いだけだし.

で,continuum.apt-getで入るのかと思ったら,手動なのね.まあ,妙な気を起こさずドキュメントのの言うなりにしておけば,インストールはあっけないほど簡単ではある.JavaGPL化したため,フリーなディストリビューションでもインストールが楽になったのも嬉しい.

avahi で Continuum をもっとカジュアルに.

こういったカジュアルな使い方をしていると,ちょっとウザいのがDNSの設定. DynamicDNS使えば良いじゃんというのはごもっとも.でもその設定すらメンドクサイ.

そこで Bounjour ですよ,IETF ZeroConf ですよ.みんなそう思ってるよね.常識だよね.

…と思って先行事例を漁ったけれど,Webサーバとの組みは,案外使われていないっぽい.時折見かけるのは「NetAtalk サーバの時便利ですよ,」とか.マカー以外は使ってないのかしら.ドザーの皆様はUPnP?

もったいない気がしたので,ちょっとしたTIPSとして貼っておく.

$ cat /etc/avahi/services/continuum.service 
<?xml version="1.0" standalone='no'?><!--*-nxml-*-->
<!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd">

<service-group>
  <name>Continuum1</name>
  <service>
    <type>_http._tcp</type>
    <port>8080</port>
    <txt-record>path=/continuum</txt-record>
  </service>
</service-group>

これだけでOK.もちろん avahi-daemon のインストールは事前に必要なのだけれど,手元の Ubuntu9.10 では,sun-java6-bin のインストール時に勝手にインストールされたっぽい.
あとは avahi-daemon を再起動.Debian系ならこんな感じ.

# /etc/init.d/avahi-daemon restart

Safari ならBonjour で Continuum1 が出てくる.

ほんとに便利なのになー.