RDPクライアント

客先駆動がほぼ考えられない事務系Windows環境は,社内のESXiサーバにブチ込んで,リモートデスクトップ接続.これ最強.極楽.

…なのだけれども,そういう環境でなければ気になることはないはずの,RDPクライアントのデキが気になってくる.極楽の代償.却って苦労を買っているとか言わない.


VirtualPC for Macを止めてしまった代替案として,Microsoft純正のRDPクライアントが在る.…のだけれど,接続先のWindows環境が複数あるときの管理が,なんとなくタコ.

CoRD

rdesktop系のRDPクライアントがいくつかあるようで,その中でも,個人的に好きな UIだったのが,CoRD.
でも,海外製の常.マルチバイト圏へのサポートが薄い.まず,UIが全て英語.まあ,そんなのは気にならない.

もう一つ,RDPは,UTF-16LEで文字列をやりとりするのだが,下位8バイトしかケアしていない.ローカルディスクを共有すると,日本語の混じったファイル名は化け化け.

哀しすぎるので,パッチを作って本家に投げておいた.途中でObjective-Cのバグを踏んだような気がするのだけれど,気にしない.
しかし,安直なhackなので,UTF-8-MAC問題を解決できていない.

その他にも手抜き箇所がいくつか….
問題意識を煽っておいて,誰かに直してもらおうという姑息な土曜日.