キックオフミーティング

@名古屋.私はプロジェクトリーダ(PL).理由はよく憶えていないのだけれど,METI提出の実施計画書にはそう書いてある.誰も異論を唱えなかったのだから,そうなのだろう.

最初の15分,柄にもなくアガってしまった.PLがアガるのはイクナイ.反省してみた.

アリガチな分析,そしてその否定.

アドバイザ揃いも揃ってが業界の実務レベルでの有名人だったこと.これは違う.
んなもん,いまさら気にするほど素直な人生は歩む機会は(神に)頂いていない.これが理由なら,この歳まで生きるには,日々のパッシブストレスがが多すぎる.自分の実力に見合わない環境を(神の試練で)賜ってきたことをいまさら自覚するほどアホではない*1

アガる理由 == ガラスの仮面の欠如.

ひとつは天性のもの.私は高校時代に演劇部で,かつ生徒会長のようなもの*2になったこともあるのだけれど,全校生徒を対象にしても,部の地区大会/都大会にしてもアガった事はない*3
しかし,クリスマスとか新入生歓迎とかのミニ公演,観客が30名を切るようなイベントは,開場直前までムチャクチャ緊張した.
いまだに,ETやTOPPERSカンファレンスのような大人数の聴講者がいる場所では平気なのだけれど,TOPPERSの技術検討会議では割と緊張する.


まあ,それは要素の一つではあるのだけれど,説明のすべてではない.都大会の猛者どもが注目していたにせよ,全校生徒を前にしていたにせよ,柔道室を使ったチマい公演ではあったにせよ,幕があがればもう緊張なんてしていなかった.
そう考えると真の理由は見えてくる.「ガラスの仮面」の欠落.


私がアガった,ってことは,つまり,まだ,プロジェクトリーダとしての腹が座っていないってことなのだろう.わたくし案外,繊細なのよ.たぶん.
それじゃマズいけれど.マズいわな.ごめんなさい.明日から頑張ります.


自己保身,自己弁護

今は日本の最高学府の教授で,日本発の組込みにだけ限らないコンピューティングに大きな影響を与えた御代が言っていたらしいことには


証明が薄暗いと話(講演)が進む*4
とか.


この点に関してだけ言わせてもらえれば,すんげー判ります.共感します.首の骨折れるほど頷きます.
彼がどう思っているかどうかは知らないまま尻馬に乗るならば,暗いっていうのは,演じるためには重要なファクターなのですよ.尻馬だからあまり深い分析はしませんけれど.
演じることが重要なのだと思うわけです.
別件ですが,某世界最大級のソフトウェアメーカの社長が壇上でゴリラになっちゃうのも,真っ当な神経のハッカーが嘲笑するのも判る一方,バナナを投げつける気にもなれなかったりとかするわけです.

結論

もうちょっと準備しましょう. > 自分
本職の役者でさえ,万全の準備をして舞台に臨みます.ましてや,あんたはただのエンジニアですから.>自分

*1:ちなみに,私は,街の鎮守様に年の半分以上の日数は,自己流の儀礼で,参拝している.が,神頼みをしたことがない.奴ら(やおろずの神々たち)は,最低限の生活保障以外は試練しか与えないだから(w

*2:私が通った高校には,生徒会というものが存在せず,運動会や文化祭のようなイベントの毎に運営のためのタスクフォースが全校から承認されるという手続きだった.

*3:演技は自他共に認めるヘタさだったけれど.それはさておき.

*4:伝聞なので,当然,意訳