Win32環境でお手軽に repo 環境を実現する実験(失敗編)

repo かわいいよ repo.

というわけで,最近,自前で整理している TOPPERS 系のスピンオフ環境やらなにやらを repo に絶賛移転中なのですが,ふと Win32 では repo 使えないんじゃね? ということに気付かされたわけです.


Cygwin はワタクシ的には論外.HDDに cygwin1.dll を入れるのは小学生までだよねー.
MSYS は Python のサポートがない.うーん.
なんかインストールが面倒というのは嫌だよねー.面倒であればあるほどサポートビジネスは成り立ったりするのだけれど,そういう儲け方って間違えてるよねーやっぱ.


というわけで,しばらく戦術を練っていたのですが,ふとインストールした msysgit が,自分の環境の展開に git を使っていることに気づきました.

コ レ だ

って思ったのだけれど.

Python が解らないなりに,アレコレ repo のソースコードを読み読みやってみたのだけれど….repo って結構 POSIX 前提にしているのね. less を fork していたりとか.stdin/out を O_NONBLOCK にしていたりとか.


less を使っている git が msys 上で動いているのだから,本気出せば移植できるはずとは思うのだけれど,私の実力ではちょっと無理そう.


むーん.だけど,もう repo で取ってくるリポジトリ作っちゃったしなー.
Windows で動かないのではなー.
いまだに HEW とか RVCT とかを有難がっている人たちもたくさんいるしなー.