引き続きFT232Rネタ

ふつーに動くスパゲティ

ふつーの使い方をしてみる.

VCCIOを3.3VにしたFT232RのTxD/RxDを,AT91SAM7S128のPA9/PA10に繋いでみる.
JSP sample1の入出力がふつーにできる.当たり前.
そろそろ,ジャンプワイヤがスパゲティになってきた….

先達

頂いたコメントによると,なひたふさんはかけた労力に見合っただけの成果(性能・コスト)が出ないことがわかったので、別の方法を採用した諦めたとのこと.考えられる原因をぐーぐる先生に聞いてみました.
まさに同じようなネタを追いかけた方がいらっしゃるようです.
曰く,

  • LPT直接駆動に比べて1k倍遅い
  • 出力の立ち上がり/立ち下がりにキレがない(バッファ噛ませよ)

とのことで,やはり遅いものの,動くには動くという感じのようです*1


FPGAへの書き込みとデバッガとでは,実用に要する速度が違うはずなので,その辺りに望みを繋ぐという感じでしょうか.


まあ,デバッガ使用前提でも,プログラムのロードに関しては,遅いと気になるよなぁ…たぶん.

*1:FT232BMでの結果なので,バッファに関しては,改善されている可能性があります.(されていない可能性もあります.)