OpenOCDのビルド

無駄に雑学を増やしてしまったが,その甲斐あってビルドマシンの復活は(手順的には)秒読み段階.
…でも,昨夜27時にしかけておいたrsyncは,DHCPのリース切れで切断されていたのでした.
鍋料理みたいですなぁ*1
bootp割当てにしたあと,再開.

CruiseControl近辺はまだ膨大な時間がかかりそうなものの,とりいそぎMinGWの環境はコピーできたのでOpenOCDのtrunkをビルドしてみる.

$ ../trunk/bootstrap
$ configure --host=i686-pc-mingw32 && make

うむ.
ビルドは上手く通ったらしい.動くかどうかは,月曜日以降に,同僚に確認してもらいますかね.

最近のOpenOCD

最近のOpenOCDは,DCCでデバッグ出力ができるようになっています.また,コードを見たところ,最近のGDBが対応を進めているフラッシュメモリへの書き込みにも対応しているようです*2

なので,PizzaFactory3のOpenOCDも早々にアップデートしたいところです.

ちなみに,ベステクさんのバイナリは,明記してあるバージョンと,実際のコードリビジョンが違うようです.
ちょっとしたパッケージミスですかね.


今までは,バイナリは一緒のほうが使う側は悩みが少ないかなとおもってベステクさんバイナリを使っていたのですが,OpenOCDの開発ペースが結構早いこともあって,独自にビルドしたバイナリを使うことにしようかと思っています.

*1:側に張り付いていては時間の無駄.かといって目を離すと焦げる

*2:たぶん