Darwine 1.0-rc5でアタッシェケース

monamour5552008-06-17


最近は情報漏洩対策が厳しく,大手電機系と少し突っ込んだ内容のメールをやり取りしようとすると添付ファイルの暗号化が必須だったりする.
どのソフトを使うのかはメーカ毎に色があるようだけれども,あるメーカでは,アタッシェケースが事実上の標準になっているらしい.まあ,確かに変な自己主張のない,良いソフトだと思う.無償配布なのも,メーカにとっては嬉しいのだろうな,きっと.


しかし,このソフト,残念な事にWindows版しかない.そんなわけで,Darwineに頼ってみる.数ヶ月前のDarwineは,なぜか日本語フォントの設定に失敗したのだけれど,今回は問題無し.さすが1.0間近.
ソフトが期待しているフォントと違うせいなのか,文字がはみ出したりするし,logを見るとfixmeなどと叫んでいたりもする.でも,今回やりたいことに対しては瑣末な問題.インストーラのダブルクリックでインストール完了.起動させたアタッシェケースは無事に復号と伸張をしてくれた.素晴らしい.簡単過ぎて,「動きました」以上の記録をする余地がない.


VMwareで代替できるといえばその通りなのだけれども,エミュレーションレイヤが薄くて済むというのは,それなりにメリットもある…はず…たぶん.