「社長はこの先どうなさりたいのですか?」


メインバンクの営業さんからの一言.書くと堅いな.叱責されているみたいだ.実際は,もっとフランク.


答えは明快.教科書どおり.
「売り上げ増やして⇒一人当たり経常利益を増やして⇒それらをレバレッジにして借入なり投資なりを受けて⇒よりよい商売をしたい⇒自分を含め社員の持続的な幸せを得たい」
なんだかんだで,もう8期.「業績見えない⇒借り入れて⇒それをレバレッジにして売上げを増やす」というスタートアップ型のサイクルが通用するステージではない*1
"よりよい商売"の定義は,(うちの場合は)頭脳集積に基づく高い生産性.研究開発型零細企業に,規模の商売が成立する余地は無い.良い機材,静かな環境,あわよくば,あと数名の優秀な開発者が欲しい.


ああでもそういうことを問われているわけではないないような気もしてきた.
もうちょっと具体的なアクションに落とし込まないと周りはついてこれないよね,きっと.

ソフト屋もセーフティネット保障制度の対象業種に.

11月14日からソフト屋も対象だそうな.5号…ってことは,全国的に業況の悪化している業種ってこと.国のお墨付きを貰ってしまったようなもので…融資枠広がったぞーと喜ぶべきなのだろうか,それとも業界の沈下を悲しむべきなのだろうか.

*1:ああ,某携帯電話キャリアみたいな確信犯もいましたね確かに