AVRがあるのに何故PICなのかよくわからない.

最近,組込み教育関係の方々と話をする機会が増えつつあるのですが,エンジニア上がりの人は,口を揃えて「いまだにPICなんだよね…」と言います.
いやPICは悪い石ではないと思います.そう言うためには,いくつかの前提条件はつきますが.


今日,仕事で,AVRを初めてじっくりと使いました.
AVRライタも持っていたし,ATMegaのいくつかも作業コンテナの肥やしにはしていたのですけれども.
案件絡まないと,なかなか手が出ないのですよねぇ.


で,確信しました.C言語勉強させるなら,AVRだね,と.


いや今回の案件はフルアセンブラで書いているのですが.ほら,ニーモニック眺めていると,コンパイラがどんなコードを吐いてくるのか粗方の想像はできるじゃないですか.


具体的に何が良いかというのは,ELMさんややねうらおさんが書いているので,改めて書きませんけれども.
AVRに関して私が躓いたのは,R15までのレジスタには即値の代入ができない,ということくらいでした.PICは…多すぎて書けない.