公私区別

家庭と仕事は区別する,なんていうのは10年前に諦めた.一番好きな趣味は仕事にしないほうがよいよ,なんていう正論からは,もっと前に外れた.

BGMも親バカ写真も趣味の自作アプリも仕事の機密書類も何から何までぜーんぶ一台のMacBookProに入っている.
しかし…ちょっと雑然すぎ.
モバイルアカウントにしているのだけれど,ファイルが多すぎるのか,SyncAgentが落ちるようになってきた.

アカウントを分けることにした.以下,気づいたこと,つれづれ.

UIDが重なると,モバイルアカウントを作れない

OpenDirectory上にUIDもしくはユーザ名が同じアカウントがローカルにもあると,モバイルアカウントは作れない.判ってしまえば当然だと思えるのだけれども,それを知らせてくれるエラーメッセージがログに出てこないようでハマった.
ちなみに,いつか当日記でも取り上げたcreatemobileaccountを使うと,親切なエラーメッセージが出る.英語だけれども.

同一マシンのユーザ間なら,iTunesのライブラリは単純に移動できる.

再認証が必要なのかな? と思ったけれども,iTunesの認証はOSインスタンス毎なので,cp と chown だけで移動が完了する.

ファストユーザスイッチで裏に入ると,iTunes8は再生を停止する.

ファストユーザスイッチ使用時のiTunesの挙動は,バージョンによって違うらしい.裏に入っても再生が続くというブログエントリを見てアカウント分け*1を決めたのだけれど,iTunes8の挙動は,裏に入ると止まる,というものだった.
ただし,裏でiTunes8を立ち上げておけば,共有機能を使って再生はできる.

iPodを使って別に再生したほうが合理的かも….

*1:BGMは個人のものという判断